財団について
理事長あいさつ
我が国は世界有数の長寿大国である一方、少子高齢化が急速に進み、いわゆる団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達する2025年には、人口の約3割が65歳以上となる超高齢社会を迎えようとしております。
このような高齢化の進展により、がんや心疾患などの生活習慣病を患う方は増加し、またストレス等によって、こころの健康を害する方も増えており、私たちの健康づくりを取り巻く環境は時代とともに大きく変化し、ニーズも多様化しております。
こうしたなか、国では、21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))を展開するとともに、データヘルスの先進的な取り組みや予防・健康づくりの推進、総合的ながん対策の推進に取り組んでいます。
また、健康日本21において具体的な目標に掲げられた「健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の延伸」はその中心課題であり、その実現が重要とされております。今後、平均寿命が延び、健康寿命との差が拡大すると、 医療費や介護給付費等の社会保障費はさらに増大し、国民の負担は増えることとなります。しかし、疾病予防や健康増進への取り組みを推進し、その延伸を実現することにより、負担軽減だけでなく、健康な期間が増えることで生活の質の向上が図られます。
群馬県健康づくり財団では、このような健康課題に対して、特定健診や各種がん検診、特定保健指導、ストレスチェック等のメンタルヘルス対策といった県民の心と体を総合的に支援する取り組みを行っております。これらの取り組みを通して、県民の皆さまとともに、 県民の健康づくり・健康増進を推進し、共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現に貢献してまいります。
公益財団法人 群馬県健康づくり財団
理事長 須藤 英仁
財団の概要
名称 | 公益財団法人 群馬県健康づくり財団 |
理事長 | 須藤 英仁 |
全国組織 |
結核予防会 群馬県支部 |
登録・指定・許可 |
登録衛生検査所 |
沿革
昭和15年4月28日 |
財団法人結核予防会群馬県支部設立 |
昭和35年11月26日 |
財団法人群馬県対がん協会設立 |
昭和39年10月22日 |
財団法人群馬県公衆保健協会設立 |
昭和61年12月27日 |
財団法人群馬県健康づくり財団設立 |
昭和62年4月1日 |
旧3団体 財団法人群馬県健康づくり財団に統合 |
昭和62年10月25日 | 第3代理事長 群馬県医師会長 家崎 智 |
平成2年3月17日 | 健康づくり財団「総合検診センター(仮称)」完成 |
平成3年11月15日 | 第2代会長 群馬県知事 小寺 弘之 財団シンボルマーク制定 |
平成13年4月1日 | 第4代理事長 群馬県医師会長 赤沢 達之 |
平成13年7月1日 | 第3代会長 群馬県医師会顧問 家崎 智 |
平成17年4月1日 | 第5代理事長 群馬県医師会長 鶴谷 嘉武 |
平成24年4月20日 | 第4代会長 群馬県知事 大澤 正明 第6代理事長 群馬県医師会副会長 月岡 鬨夫 |
平成25年4月1日 | 公益財団法人群馬県健康づくり財団へ移行 |
平成25年4月1日 | 初代理事長 群馬県医師会副会長 月岡 鬨夫 (平成25年11月27日 群馬県医師会長 月岡 鬨夫) |
平成25年7月1日 | 初代名誉会長 群馬県知事 大澤 正明 |
平成28年6月29日 | 第2代理事長 群馬県医師会長 須藤 英仁 |
令和元年8月19日 | 第2代名誉会長 群馬県知事 山本 一太 |
お問い合わせ先
総務部 総務課
TEL:027-269-7811